今回はLEDビジョン工場に潜入してみます!(第1回)

中国深セン、世界の90%以上のLEDビジョンを生産している都市です。
昔は日本製LEDが世界中に展開されていましたが、今は中国製がワールド
スタンダードになっています。価格も某国産電機メーカーに比べて1/6程度
の価格です。ゆえに、現在色々な会社がLEDビジョンビジネスに参入しています。ただ、やはり生産企業により、製品のクオリティにばらつきがあります。
価格を極限まで抑える為に、クオリティが悪い、すぐ壊れるなどよく聞く話です。日本に代理店のある中国メーカー製LEDビジョンでさえ、半年も経たないうちに壊れ、修理対応もしてもらえないなどトラブルになる事もあります。

そこで弊社が何故、このLED工場に生産を依頼したのか、工場見学をしながら
説明させていただきます!!

中国恵州のDesayという会社で弊社のLEDビジョンは作られています。Desay工業はLEDビジョンだけでなく、自動車関連ディスプレイ・パーツ、ICチップ、自動車用バッテリーなど多くの製品を世に生み出しています。Desayの株主は恵州です。日本で言えば「県営」という事になります。この様な官営企業の経済規模は昔よりかは少なくなってはいますが、現在も中国全土の経済規模の45%程度が国営・官営企業となります。

Desay製品を選んだ理由 ①

製品管理や検査のルールがきちんと決められており、他社よりも製品のクオリティが高い。

日本では当たり前かもしれませんが「整理整頓」は製品製作に置いてもっとも重要です。不良品と良品が混ざる様な工場で作られた製品を導入しようとは思えません。

絶縁抵抗の検査の様子です。弊社のLEDビジョンは全て絶縁抵抗の検査を行い、大きな漏電があるかチェックしています。大きな漏電事故になってからでは遅いのです。

Desay製品を選んだ理由 ②

海外での評価が非常に高い。中国国内での販売実績がすごく多い会社のLEDビジョンを輸入したことがあります。ただ、その製品は防水とうたっていたのですが、蓋を開けたら、空気穴が開いており、そこの穴から水が浸水して画面が壊れてしまうことがありました。やはり中国国内の評価と、海外での評価、また日本での評価など、考え方・失敗の捉え方など全然違います。故に、最低限の評価として海外での実績を多く持つ(特に北米やヨーロッパでの展開)を重視しました。

各国に出荷される前の出荷前検査のスケジュール表。ドイツには1600枚のLEDビジョンが出荷せれていきました。

本日はここまで。

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